去年の夏、数日外出している間に多肉植物の葉が白茶けていました。いわゆる「葉焼け」です。直射日光に当てたまま放置してしまったのが原因でした。
それ以来、梅雨明け前から遮光ネットを使うようにしています。葉焼けがなくなっただけでなく、徒長も落ち着いて株の形が整ってきました。

この記事では、多肉植物向けの遮光ネットの選び方・使い方・おすすめ商品を実体験をもとにまとめます。
なぜ多肉植物に遮光ネットが必要なのか
多肉植物は日光を好みますが、日本の夏の直射日光は強すぎます。特に7〜8月の西日や真昼の日差しは、葉の細胞を焼いてしまいます。
- 葉焼け:葉が白・茶色に変色し、元には戻らない
- 蒸れ:高温多湿で根腐れや病気が起きやすくなる
- 徒長:強すぎる光を避けようとして間延びすることがある
遮光ネットを使うと、光を適度に和らげながら風は通すことができます。置き場所を変えられないベランダ管理では特に重宝します。
遮光ネットの選び方
遮光率の目安
遮光率とは、日光をどれくらいカットするかを示す数値です。多肉植物には以下が目安です。
- 20〜30%:春・秋の柔らかい日差し、または日当たりの良い場所
- 40〜50%:梅雨明け〜8月の真夏。西日が当たる場所はこちら
- 50%以上:ハオルチアなど強光を嫌う品種、または長時間直射が当たる環境
私のベランダは南向きで昼過ぎから西日が当たるため、真夏は40〜50%のネットを使っています。
色・素材
遮光ネットは主に黒・シルバー・白の3色があります。
- 黒:最も一般的。遮光性が高く安価
- シルバー:光を反射して温度上昇を抑える。夏のベランダに特におすすめ
- 白:柔らかい光を透過する。見た目も明るい
温度が上がりやすいベランダには、シルバー系が効果的です。黒は遮光性が高い分、ネットの下が蒸れやすいので注意が必要です。
サイズの選び方
棚全体を覆う場合は、1.8m×5mや2m×5mが使いやすいです。余った部分はハサミでカットできます。ホームセンターでも購入できますが、遮光率やサイズの選択肢が多い通販が便利です。
遮光ネットの使い方
設置時期
目安は5月下旬〜6月初めです。梅雨に入る前後に設置しておくと、蒸れ対策と葉焼け対策を同時にカバーできます。撤去は10月に入ってから。最低気温が20℃を下回るころが目安です。
設置方法と注意点
- 棚の上から被せて、洗濯バサミや紐で固定する
- ネットと植物の間に空間を作る(直接被せると蒸れる)
- 側面は開けて風が通るようにする
- 強風の日はめくれないよう固定を確認する
完全に密閉すると蒸れの原因になります。上から覆って側面は開ける、というイメージで設置するのがポイントです。
おすすめの遮光ネット
ホームセンターでも手に入りますが、遮光率を選んで買うなら通販が確実です。
まとめ
- 多肉植物の夏管理に遮光ネットは効果的
- 一般的な品種には遮光率40〜50%が目安
- ベランダにはシルバー系のネットがおすすめ
- 5月下旬〜6月初めに設置、10月に撤去
- 通気を確保することが最重要
遮光ネットを使い始めてから、夏を越える株が増えました。設置してしまえばあとはほぼ放置でOKです。今年の夏、ぜひ試してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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