多肉植物の育て方【初心者向け】失敗しないための基本3ポイントを実体験から解説

多肉植物の育て方

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多肉植物を育てる前に知っておきたいこと

多肉植物は育てやすい、と聞いて始めた方も多いと思います。私もそのひとりでした。でも最初の夏に、大切にしていたエケベリアを枯らしてしまいました。

育て方の本を読んで、その通りにやっていたのに、です。

そのとき気づいたのは「育て方に正解はない」ということ。住んでいる場所の気候、置き場所の日当たり、鉢の素材——すべての条件が違うから、100人いれば100通りの育て方があります。

この記事では、試行錯誤の末に行き着いた「初心者が最初に押さえるべき基本3ポイント」をまとめています。

育て方に正解なし!(あくまで個人的見解です。)
自分の育成環境に合った育て方を探しましょう。

多肉植物の寄せ植え
多肉植物の寄せ植え

多肉植物を育てる時の心得

まずは、多肉植物も植物である以上、お世話は必要です。
育て方は100人いれば100通り。
日当たりや風通し、水やりの頻度など外的環境に影響されるため、多肉植物の育て方に正解はありません
自分の家に合った育て方を探すことから始めましょう!

個人的に特に重要な環境要因は「日光」「風通し」「水やり」の3つだと思います。詳しくは「多肉植物の育て方 3つのポイント」で説明します。

多肉植物の育て方 基本の3ポイント

多肉植物は肉厚の葉や茎をもち、水を蓄えています。その独特な形状や色彩は観葉植物としても人気です。
多肉植物の基本的な育て方のポイントは環境要因が重要です。自分の家の環境を確認して適切な環境を整えましょう。

① 日光(できる限り外で育てる

多肉植物は日光が大好きです。「室内でも育つ植物」と思われがちですが、できれば屋外で直射日光を当てるのが理想です。

日光が不足すると、茎が間延びして徒長してしまいます。一度徒長すると元の姿には戻りません。コンパクトで引き締まった株に育てるには、日光が欠かせません。

注意:購入直後はいきなり直射日光に当てない

購入したばかりの苗は温室育ちのことが多く、急な直射日光で葉焼けを起こします。最初の1〜2週間は明るい日陰に置いて、少しずつ日光に慣らしましょう。

② 水やり(土が完全に乾いてから

多肉植物の失敗原因No.1は「水のやりすぎ」です。

目安は「土が完全に乾いてから、さらに数日後」。これくらいシビアでちょうどいいです。根が水を求めて伸びようとするので、あえて乾燥させることで根がしっかり育ちます。

季節別の水やり頻度の目安(屋外管理の場合)

季節頻度の目安ポイント
春・秋(生育期)1〜2週間に1回土が乾いたらたっぷりと
夏(高温多湿)月1〜2回朝か夕方の涼しい時間に
冬(休眠期)月1回程度暖かい日の午前中に
ごまもち
ごまもち

夏・冬の管理については別記事で詳しく解説しています。

多肉植物の特徴と注意 多肉植物の夏越し方法|水やり・遮光・風通しで失敗しない夏管理を解説 多肉植物の育て方 多肉植物の冬管理|寒さに弱い品種8選と効果的な防寒対策を実体験から解説

③ 風通し(湿気を逃がす

多肉植物が最も苦手なのは「蒸れ」です。特に梅雨〜夏は、高温と湿気が重なって一気に弱ることがあります。

軒下や風が抜ける場所への設置が基本です。室内で管理するときは、サーキュレーターや扇風機で空気を動かしましょう。

最初に準備するもの3点

多肉植物を育てる前に準備するもの
  • 鉢:排水穴がある、土が乾きやすい質のもの
  • 土:水はけが良く、空気を含んでいること(粒が大きいと加湿になりにくいです)
  • オルトランDX(青い方)

鉢(排水穴あり・素焼きか陶器が◎

水はけが命です。排水穴のない鉢は使わないでください。素焼き鉢は通気性がよく、多肉植物との相性が抜群です。

プレステラもタニラー(多肉植物愛好家)に大人気です。

白い植木鉢に植えて並べると、紅葉が映える!(気がします。)

土(市販の多肉植物用の土でOK

最初は市販の「多肉植物の土」を使うのが一番簡単です。慣れてきたら鹿沼土・赤玉土を混ぜて水はけを調整すると、さらに育ちやすくなります。

サボテン・多肉植物専用の土

土に水を含んだままの状態が長く続くと徒長や根腐れの原因になります。

オルトランDX(青いパッケージ)

植え付け時に土へ混ぜておくだけで、カイガラムシなどの害虫を予防できます。多肉植物はひとつ被害を受けると隣の苗にも広がりやすいので、最初からの予防が大切です。

カイガラムシ対策でオルトランを買うならDX(青い方)一択。

初心者におすすめの品種3選

エケベリア属


バラの花のような形が美しい定番品種。種類が豊富で、初心者でも育てやすいものが多いです。

グラプトペタルム属


肉厚でぷっくりとした葉が特徴。環境適応力が高く、多少の失敗をカバーしてくれる丈夫さがあります。

セダム属


小粒からつぶつぶ系まで、バリエーション豊富。成長が早く、ふやす楽しさも味わいやすい品種です。

よくある失敗と原因

症状主な原因
茎が間延びする(徒長)日光不足
根元がぐらつく・ぬるっとする根腐れ(水のやりすぎ)
葉が茶色く焦げる葉焼け(急な直射日光)
白い粉のような虫がつくカイガラムシ(オルトランで予防)

まとめ

多肉植物の育て方に、完璧な正解はありません。住んでいる地域、置き場所、品種によって、最適な管理はぜんぶ違います。

でもこの3つを守れば、大きな失敗は防げます。

  1. 日光——できるだけ外で育てる
  2. 水やり——乾いてからさらに数日待つ
  3. 風通し——蒸れさせない

最初はうまくいかないこともありますが、それも含めて多肉植物の楽しさだと思っています。一緒に試行錯誤していきましょう。